はじ
めに
平均律は音楽の調律法
- 現代の標準調律
現在、音階って均等に割り振られてるよね。私はギターをやってたから、その感覚は特に強くて、例えばCからC♭への転調もフレットをずらすだけで簡単にできる。
鍵盤やってる人はその辺がちょっと違うみたいだね。ギターだと運指が全く同じでいいけど、鍵盤は全く違ってくるからね。
この1オクターブを12で均等に割ってるシステムを、12等分平均律とも呼ぶらしい。 - バッハの時代の調律
調べたところ、バッハの時代は、調によって音階がバラバラだったらしい。純正律と呼ぶらしいけど、和音(ドとソ)をベースに調律していくと、12回繰り返して一周回ったとき、元の「ド」とわずかにズレてしまうんだって。1オクターブの間隔は決まっているからね。
このためハ長調はとても美しく響いても、離れた調ではひどく和音が歪んでしまうらしい。つまり当時はハ長調さえ綺麗だったら、教会の演奏さえ美しければ、他の調はどうでもいいじゃんってことだったらしい。
- バッハの平均律
それをバッハはどの調でも美しく弾けるんだよってコンセプトですべての調の作品を作ったってことなんだよね。
バッハがキーボード奏者ということもあって、特に簡単に転調できないのが苦痛だったんじゃないかな。と思う💦。バイオリンだとフレットで音階を決めてないから、演奏者次第で、調の間隔の違いに対応できるからね。
といってもクラビーア曲集のバッハの調律は現代の12等分平均律とも違っていて、調によって音の間隔が微妙に違がっているそうだ。
また、それだけじゃなくて、「ハ長調は澄んでいて穏やか」「嬰ヘ長調は少し緊張感がある」のように調に対してのイメージがそれぞれ違っていて、その調ごとのニュアンスの違いを作品にも反映させているそうだ。今とは全然違うね。 - 下記はその違いリスト
特徴
現代のピアノ(12等分)
バッハの時代の「平均律」
音の間隔
すべて完全に同じ
微妙に異なる(不等分)
調の個性
理論上は存在しない(無機的)
調によって明るさや緊張感が違う
和音の響き
全体的に平均的な濁りがある
よく使う調は美しく、遠い調は刺激的
と、これがバッハの平均律クラビーア曲集の概要ね。
では、肝心の平均律セレクタ:is()はどんなの
- セレクタの平均律:is()
:is()は、グループ化したそれぞれのセレクタの詳細度を最も大きいセレクタに統一しちゃう。つまり、すべてのセレクタの詳細度の違いにかかわらず、均一にする。そう、これこそ:is()をセレクタの平均律と呼ぶ所以。
たとえば、次の例。
:is(
#hero .of #world,
#demonload,
.villagefolk,
.soldier,
span
)
この場合、もっとも詳細度が強いのは#hero .of #worldで(2, 1, 0)になる。だけど:is()はすべてのセレクタの詳細度を(もっとも弱い村人のspanですら)ヒーローの(2, 1, 0)に統一するってことなんだ。
セレクタが10個あったとして、それぞれの詳細度がバラバラであっても、:is()は10個すべての詳細度を一番高い詳細度で均一にしてしまう。これってもう全音階・全等分平均律ってことじゃない。つまり、セレクタの平均律・調律師って言ってもいいんじゃない。
これは競争のない世界を創るね。:is()もwhereと同じく争いを生まない疑似クラスなんだね。