概要一時CSSのtransformでページスクロールを作ってました。JSと違ってふんわりスクロールする感じが気に入ってました。が、唯一ウインドウの右端のスクロールバーが連動しないのが難点に感じてました。ところがまたJSでもふんわりとスクロールできるようになってました。
技術仕様window.scroll()という関数を使ってます。 オプションで window.scrollTo({ top: 指定の座標値 behavior: 'smooth' }); とするとゆるゆるとスクロールします。 技術的にはCSSのscroll-behaviorと同じようです。 下記にMDNの解説ページを参照してますが、相対スクロール、オブジェクトのスクロールなど簡単に実装できるようです。
後記window.scroll()はCSS transformより格段に使いやすです。 以前CSSで制作したときは右横のスライドバーが連動しなかったのでスクロールしたあとで無理やりスクロールバーをアニメーションさせてつじつまを合わせてました。そのため不具合も多くあんまり使ってませんでしたが、これならどんどん使えますね。 IE以外のブラウザはEdgeを含めすべて対応しているようです。 まあ、不満点としてはアニメーションのeasingや時間が選べないこととなどありますが、記述するコードの量を考えたら戻ることは考えられません。