概要
WEBサイトも日々のエクササイズとメンテナンスが大事。
- WEBサイトのエクササイズは主に三つ
WEBサイトも長く運用していると、いろいろな問題が発生します。
まずは不要なファイル。
CSSや、JS、画像など、重複していたり、いつのまにかどこのページでもつかわなくなっていたり、
特に画像は最適化されていないと読み込みを圧迫します。
これらは身体でいえば脂肪、お腹周りのお肉でしょうか。
放って置くととどんどんメタボ化し、重いサイトになってしまいます。
他に、リンク先が見つからない、ファイルが見つからないを無くす。
これも不思議なことに長く運用していると必ず発生します。
また、サイトへの不審なアクセス、改ざん対策。
PHPサイトでなくてもこれらは重要です。
これはさしずめ、インフルエンザなどのウイルスや疾病対策でしょうか。
そして、サーバーやブラウザのバージョンアップによる不具合対応。
これらは長く運用していくうえで必ず対応しなくてはいけないことです。
そこでエクササイズ。
主に以下の三つのエクササイズが重要です。
一つ目は、ログ分析。
二つ目は、SpeedInsightsのチェック。
三つ目も、GoogleのSearchConsoleチェック。
さらにwordpressの場合はヘルスチェック。
そして目視での表示チェック。
大事なことはいつでも手軽にできることが重要。
いくら効果抜群でもあまりにも手順が複雑すぎるとだんだんやるのが億劫になってしまします。
大事なのは簡単に、気張らずに手軽にできること。
1. ログ分析ログ分析は、404の調査、怪しいIPの排除などサイト改ざん対策として非常に有効です。
健康診断でいえば、内視鏡やレントゲンで診断するようなものかな。
詳しくはサイト改ざん野郎をぶっ飛ばせ を参照。
2. SpeedInsightsのチェックspeedInsightsはメタボ対策に非常に有効。
基本は100点取ってるか。ユーザビリティ、アクセシビリティの注意がでてないか。
当サイトのPageSpeed Insightsチェック結果。
3. GoogleのSearchConsoleチェックSearchConsoleではSEO、アクセシビリティ系のチェックに有効です。
全般的な不具合のチェック、Googleでの検索順位、各種構造化データのチェックなどSEO関連のチェックができます。
ただたまに、不具合がないにも関わらず、不具合と表示されることがありますが、ほっといたら『問題なし』に切り替わります。
まあECサイトでなければ、上記3点を定期的(頻度は多ければ多いほど良し)にチェックすれば大きな問題に遭遇することはないと思います。