解説
まずは縦組みの基本をおさらいする
- 最初はタイトルから始まった
このサイトではページ見出しに縦組みを採用しています。縦組みの研究という意味もあって試したのが動機ですが、意外と気に入っています。そこで本文にも採用できないかと研究してみました。
まずはシンプルな文字組からスタートまず、400文字くらいのコンテンツを縦組みで組んでみます。
最初は2~3コラムくらいか。
基本のCSSです。wrapper { column-count: 2; column-rule: solid 1px #ccc; column-gap: 2.5rem; writing-mode: vertical-rl; text-orientation: upright; width: 100vw; height: 100vh; }
設定が必要なプロパティはおおまかには3つ。1. writing-mode: 縦組みの設定。
2. column-count:コラムの数。
3. column-gap: コラムの間隔。
あとは、text-orientationいわゆる縦中横に相当します。
・width, height:好みでテキストボックスの縦横、きちんと縦横の矩形を設定しないと文字が下方向へリフローしません。
詳しくは下段のMDNの解説ページをご覧ください。
※すでにwebにある重複情報は説明しませんのであしからず。
さてご覧のようにブラウザの大きさを変更するとそれに合わせてあふれた文字が自動で2~3コラムへと調整されます。
非常に賢い仕様のように感じます。実は不具合があった。しかし、よくよく調べてみると実はテキストブロックは初期設定のまま変動していなく、文字のみがあふれていることがわかります。